小瀧 俊治 Toshiharu Kotaki〈ピアノ〉
宮城県仙台市出身。
東京音楽大学ピアノ演奏家コースを卒業。同大学大学院修了。
在学中特待奨学生として在学。2010年度、同大学ティーチングアシスタントを務める。
2009年 第18回ABC新人コンサートオーディション合格、ザ・シンフォニーホールにて演奏会に出演。
第14回コンセール・マロニエ21第1位。翌年栃木県交響楽団とベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番を共演。
2010年 第5回東京芸術センター記念ピアノコンクール感動賞。
2013年 第2回FUGA国際音楽コンクール金賞。
2014年 第21回ブラームス国際コンクールセミファイナリスト等、多くのコンクールで入賞を果たす。
全国各地で活発なソロ活動を行う他、龍玄とし(Toshl)のソロライブサポートや華道家・ 假屋崎省吾とのピアノデュオでの共演等多くのアーティストとの共演を重
ね、クラシックのみならず活動は多岐に渡る。
ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングスによる楽器擬人化プロジェクトMusiClavies(ミュージックラヴィス) フォルテ(ピアノ) 演奏担当。
これまでにピアノを五味渕ゆかり、飯原やす子、手塚真人、小林朱実、渋谷るり子、山口泉恵、弘中孝の各氏に師事。室内楽を山洞智氏、ソルフェージュを八島秀氏、作曲を小島佳男氏、和声及び楽曲解釈を鈴木純明氏に師事。また、角野裕、清水和音、M.ラエカッリオ、C.エルトン、V.ラターシェ、P.ネルセシアン、B.リグット、V.トロップ、T.ゼリクマン、B.ゲツケ、R.オホラ、E.タバスティエルナ、P.レアク、S.ドレンスキー、A.ピサレフ等、世界的ピアニストの各氏にも指導を受ける。
2012年5月株式会社自由現代社より出版された『スローで覚える!超絶クラシック・ピアノ・レパートリー』(DVD付き楽譜)、2014年7月出版『CDに合わせて弾く!超絶技巧の名曲クラシック・ピアノ』(両手、左手のみCD2枚組付)のDVD/CD演奏と解説の執筆、楽譜の校訂を担当。
2015年12月ソロデビューアルバム『小瀧俊治 LIVE SELECTION 1~PIANISM~』、『小瀧俊治 LIVE SELECTION 2~ROMANTIC~』を2枚同時リリース。2020年4月『小瀧俊治 LIVE SELECTION 3 ~ESSENTIALS~』発売と同時にソロアルバム3作品ダウンロード配信開始。
2018年からは528Hz尺八・篠笛アーティストの山口整萌と共に、専用に調律された楽器で演奏する528Hzピアニストとしての活動もスタートし、「ピアノ尺八528マリアージュ監修:順天堂大学医学部 小林弘幸教授」(テイチクエンタテインメント)、「ぐっすり眠れる528HZ CDブック」(トランスワールドジャパン)、「聴くだけで疲れがとれる 自律神経リセット CDブック」(ポプラ社)がリリースされている。
その他フルートとホルンによるユニットura*coco 2nd Album『GIFT』/配信限定シングル『Whispers of the Angels』~天使たちの囁き~ 、バリトン井上雅人1st Album「Elämälle 人生に」、アルソ出版「THE FLUTE Style vol.3 (CD)」等出演作品が数多くリリースされている。
2019年5月、令和の始まりと共に尺八・篠笛アーティスト山口整萌とのユニット『ピアノ尺八INFINITY』を結成。全国各地で公演を行い、東京・名古屋・大阪での三都市ツアー全公演SOLD OUTとなるなど注目を集めている。
自身で作曲したオリジナル曲も数多く、コンポーザーピアニストとして新たな一面が注目を集めている。