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温育のつどいin 柏 冷えと腸内細菌と発酵のおいしい関係 開催

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千葉県柏市のキネマ旬報シアターで11月24日(日)、「温育のつどいin 柏 食べることは生きること 腸内細菌を生かす発酵の力」を開催しました。会場には、柏市など近隣にお住いの総勢100名の方々が駆けつけてくださり、温育に関する知見をみんなで深め合いました。

近年、研究が進んでいる腸内細菌。最近の研究では腸内細菌が体の中にある快楽を与える物質「ドーパミン」や安心感につながる物質「セロトニン」を生成していることが明らかになってきています。

かつて人類にとって「食事」は生存を左右する最重要課題でした。その中、消化器官と脳の連携は、人類の進化の上で必然だったのかもしれません。腸がヒトの健康状態を左右しているならば、腸内細菌とうまく付き合えば、体を健康な状態を保つことができるかもしれない。すなわち、体の不調の原因である「冷え」の解消にもつながるかもしれない。

この命題に迫ろうと企画した「温育のつどいin 柏 食べることは生きること 腸内細菌を生かす発酵の力」。その第1部には、サッカー元日本代表で腸内細菌の研究を行うAuB株式会社代表の鈴木啓太さんによる基調講演「腸は生活習慣で変えられる!」を皮切りに「温育のつどい in 柏」がいよいよスタート!

常に言われていた母親の教え「便を見なさい」

幼少期からぬか漬けなどの発酵食品が好物だったと語る鈴木啓太さんは、母親から「人間は腸が一番大事」「便を見なさい」と口すっぱく言われ、「現役時代、海外遠征時、食後に温かい緑茶を飲むようにし、そこに梅干しを入れて飲むことで自身のコンディションを整える方法の一つにしていた」と言います。その中、アテネ五輪の出場がかかる最終戦、23人中18人が下痢を起こし、試合には勝ったものの、ベストコンディションで試合に臨むことができなかった経験から、母親の「人間は腸が一番大事」という言葉が確信に変わったそう。

それからセカンドキャリアでは、アスリートの力で健康や次世代アスリートの育成やスポーツ界の発展に貢献することを掲げ、腸内細菌の研究に着手。アスリートの腸内細菌を調べると、免疫力を高める酪酸菌の量が一般生活者の約2倍多く、多様性が高いという調査結果を明らかにし、一般生活者も腸内細菌の酪酸菌と多様性を高める効果のある『AuB BASE』を紹介。

幸せホルモン「セロトニン」を呼ぶぬか漬け

続く第2部では、AuB株式会社代表 鈴木啓太氏と温育チャレンジ総監修で一般社団法人日本糀文化協会代表理事の大瀬由生子先生によるクロストーク「腸内細菌を生かす発酵の力」で、腸内環境を整えるために大切な食事についてのお話。

大瀬由生子先生からサッカー日本代表で海外遠征を行なった際の食事について尋ねると、鈴木啓太さんは「海外では、どうしてもおみそ汁が飲みたくなりましたね。日本代表戦では、シェフが帯同してくれますが、おみそ汁は自分で作って食べていました」と常に食事を意識していたことを披瀝。

すると、大瀬先生は 「腸は体内の免疫細胞の7~8割あるといわれていますから、腸内を活性化すると免疫力が上がる。では、どうしたら腸内を活性化できるかというと、食物繊維と発酵食品を食べることです。 味噌汁は、発酵食品である味噌、そして野菜に多く含まれている食物繊維を一度に摂ることができるのでおすすめです」と味噌汁が腸にとって有効な食事であることを紹介。

続けて 「先ほどのお話しでは、アスリートの腸内細菌で酪酸菌は通常の人の2倍も多く含まれているとこのですが、 酪酸菌といえば、発酵食品のぬか漬けに多くく含まれています」とぬか漬けについても言及。 「腸は幸せホルモンといわれている『セロトニン』も分泌します。腸を活性化すれば健康だけではなく、幸せな気持ちになるのですよ」と大瀬先生。

それに対して、鈴木さんは「確かに昔からぬか漬けは好物で食べていました。それが幸せホルモンの分泌を促していたとすると、と改めて母親の偉大さを感じます」と子供に食事を提供する親の教えの重要さについて触れました。

体を温め「冷え」を解消する和食の力

第3部の映画『いただきます みそをつくる子どもたち』の上映会に移行。無農薬栽培の食材を使った和食をベースにした給食を頬張る高取保育園の子供達の姿に感動。

最後の総括で大瀬先生は、「食べたものが私になる、この当たり前のことができると、元気で心豊かな暮らしができることを、この映画は教えてくれています。鈴木啓太さんは免疫力を高める酪酸菌に可能性を見出しました。酪酸菌は、ぬか漬けに含まれていますが、映画の中で子供たちも食べていましたね。 映画に登場した高取保育園の子供達は、玄米・味噌汁・納豆・漬物という伝統和食を食べることで、アレルギーが解消されいきました。 このように、免疫力を上げ、体を温める効果がある発酵食品を食べることの大切さを、改めて感じていただければ」と締めくくりました。

(了)

text by 温育チャレンジ編集室
みんなの冷えの問題にアプローチする温育チャレンジ編集部
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