「自分時間」のつくり方 ~平日は午前中に30分、休日は家族と一緒に。

温育アンバサダーのブログ

「1日30分でもよいので「自分時間」をつくり、リフレッシュしましょう。」

みなさんは、『温育テキストブック』をご存じだろうか。

温育ママカフェでの結果をまとめた、温育メソッドがぎゅーっと詰まった冊子のこと。

冒頭の言葉は、『温育テキストブック』の一節、私の心に最も響いたフレーズだ。しかし、とある理由から、しっくりこない言葉でもあった。

心に響いた「自分時間」=1日30分つくる時間

大好きな編み物じかんでリフレッシュ

心に響いたのは、「1日30分、自分時間をつくる」という発想だ。

「自分時間」のフレーズに触れるまえ、つまり、かつての私にとっての「自分時間」とは、「ただなんとなくそこにあるもの」にすぎなかった。

たとえば、子どもを寝かしつけた後から夫が帰宅するまでの時間(20時から23時までの3時間)。気が付けば無為に過ごしてしまうスキマ時間こそが、かつての私にとっての「自分時間」だった。

しかし、なかなか思いどおりには進まない。

子どもが20時に寝るとは限らない(そして寝つかぬ子供についイライラ)。自分も子どもと一緒に寝落ちている。夫が23時以前に帰宅する。日中に予定していた家事が終わっておらず、スキマ時間を家事に充てる。なんとか自分時間をつくれたものの、疲れすぎて趣味に没頭できず、ただ時間だけが浪費される、などなど。

子どもが寝て、自分も目が冴えており、夫の帰宅や日中の家事が予定どおりに進行してはじめて、「自分時間」が確保できる。このすべての条件が整い、みごと自分時間を満喫できるのは、月に片手で数えられるくらいのもの。これでは、たまりにたまったストレスが休日に爆発することが目に見えている。

しっくりこない「自分時間」=休日に家族から解放されて、自分ひとりで過ごすじかん

ひとりでどこにいくのかな?

「短くても 家族と離れて 自分時間」

これは、かつて『温育テキストブック』の作成過程で提供されていた試案。

家族から離れることで自分時間が生まれる、という部分がどうしても腑に落ちなかった。

家族が一緒だと、自分時間は確保できないのだろうか。そもそも自分時間って何だろうか、と。

  休日に、家族から解放され、ひとりで過ごすじかんも素敵な自分時間である、とも思う。

温育と出会った頃の私も、「家族と一緒だと、子ども優先で自分の趣味ができない」、「平日も子ども優先、休日も子ども優先、自分の時間はいつ確保できるのか」と、ひとり時間を渇望することもあった。けれど、考えてみれば、平日は、朝の10分程度しか家族全員で顔を合わせる時間がない。そんな中で、休日も別々に行動するのでは、ひとりで過ごす時間は確保できるが、家族と一緒に過ごす時間は確保できない。

腑に落ちた「自分時間」=平日は午前中に30分、休日は家族と一緒に

「こんぶくろ池自然博物公園」で秋発見

「少しでも 家事の手を止め 自分時間」

これは、最終稿でのフレーズだ。  

平日の自分時間。家事の手を止め、できれば午前中に、30分の自分時間を確保できたら良い。個人的には「最低限度」の家事が終わったあとに確保するのがおすすめ。

「最低限度」の家事の定義はひとそれぞれだと思うが、私の場合は、「翌日にまわしたら生活に支障がでる程度」である。これで、子どもが20時に寝なくてもイライラしない。寝かしつけて一緒に寝落ちる自分にも寛大になれる。夫が23時前に帰ってきても穏やかに出迎えられる。疲れた時には休息すればよい。一日を気持ちよく締めくくることができる。  

休日の自分時間。家族が一緒にいたとしても、各々が気兼ねなく好きなことをして、つながりを感じながら過ごす時間もまた自分時間であっていい。自分の好きなことが家族も好きなことであればなおさら良い。

我が家の場合、娘は虫と花が好き、夫は静かなところが好き、私は水(海、滝、川、湖、池など)があるところが好きで、共通して自然豊かなところが好きだ。天気のよい日は、「こんぶくろ池」や「利根運河」に足を運び、まったりと過ごしている。いまの季節を感じることもでき、疲れも癒えるため気に入っている。

都内に出向くと帰宅が遅くなることが多いが、30分圏内であれば、夕方には帰宅でき、翌日に疲れを持ち込まず、穏やかに平日を迎えられる。

自分時間はひとそれぞれ。ひとりひとりにあった自分時間を過ごせると素敵だ。

(了)

前回の記事はこちら → 私を虜にした温め習慣

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著者名:里夏(Rika)
温育アンバサダー・キッズ食育トレーナー・ゆび編みインストラクター。柏市在住。てんとう虫好きな娘、読書好きな夫とともに、温めるライフスタイルを実践。その人の悩みにより添う温めを大切にしている。好きなことは、からだが喜ぶ料理をつくること、編み物でこころを整えること。指編み講師(ミーツ国分寺)、味噌玉ワークショップ講師(柏の葉こども園)、ほか温育セミナー講師。温育SNSアワードW受賞、温育オリジナルレシピコンテスト:グランプリ受賞。

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