娘たちに味噌汁を飲んで欲しくて、朝食を和食に変えてみました!

二人の娘がそろって入園、入学したのを機に、朝食を和食にチェンジ。
朝食は、パンとフルーツヨーグルト、コーヒー、あれば前の晩に作ったポテサラやマカロニサラダのような総菜を盛り合わせて朝食の完成~!こんな感じで、我が家の朝食は今年の春まで10年間ずっとパンでした。
和食に変えようと思ったのは2つの理由がありました。
ひとつは、娘たちがパンだけかじっておしまい、朝から食欲もない…。しっかり食べてほしいなぁという思いと、二つ目は、温育で和食が良いと知ってから、いつか朝食を和食に変えてみたいという思いがあったからです。
ちょうどそんな時、主人から「子どもたちが入園・入学したら、パンでなくご飯にしてみない?」と提案されて、変えるならこのタイミング!と、娘たちがそろって入園、入学したのを機に、思い切って和食に変えてみました。
朝食は器に盛るだけ。火を使わなくても作れる!
朝は時間がない上に、和食だとおかずも作らなきゃならないし、手間がかかりそう…。そう思って敬遠していましたが、なんと、調理しなくても和食ができちゃいました!
和食というと、「焼き魚」を思い浮かべますが、朝から魚を焼かなくても立派な朝食になります。我が家は鮭フレークで代用することもしばしば。
定番メニューは、白飯、味噌汁、漬物、納豆、総菜(あれば)。
火を使って調理するものがないことにも、意外な発見でした。白飯は前の晩に多めに炊いておいて、味噌汁は前の晩に作ったものを温めなおすだけ。

朝から体に優しい。自然と体を温める食品が献立になっていました。
温育的には白飯より玄米ですが、主人と娘たちは白飯が大好き。私もどちらかと言うと白飯に一票。なので、納豆や黒ゴマ、のりと一緒に白飯を食べるように意識しています。
重宝するのは、漬物!保存がきくし、手間いらず。きゅうり、白菜、大根、ニンジンなどとバリエーションがきくので飽きがきません。野菜もとれるし、そして白飯に合う!最近は自分で漬物を漬けるようにまでなりました。
献立を見ると、体を温める陽性食品が多いことも分かります。味噌、納豆、漬物、黒ゴマ、のりなど発酵食品や黒い食品のオンパレードです。
親が思うように朝食を食べてくれない娘たちだったけれど…。
肝心な娘たちの朝食の食べ具合というと、こちらはまだまだというところ。
・起きてから食べるまでに時間がかかって、食べる時間が減る
・ぼぉーっとしている時間が長い
・納豆や漬物を食べようとしない
こんな調子で、親が思うように食べてくれないのが現状です。

せめて味噌汁だけでも飲んでほしくて「味噌汁飲むと元気になるよ~!風邪も引かなくなるよ!」と声かけしながら進めていたところ、おもむろに白飯を味噌汁の中にドポンと入れて「味噌汁ご飯」にして食べ始めました^^;いいのか悪いのか…(笑)
娘たちに味噌汁を飲んでもらうことを目標にしていたら、思わぬ誤算を生んだ!?
でも、「味噌汁ご飯」って美味しいんですよね!美味しけりゃ良いということではありませんが、一つ変化がありました。
夕飯でも味噌汁を飲むようになったことです。
今までは、味噌汁を出してもほとんど手を付けてくれなかったのですが、朝食の「味噌汁ご飯」のおかげで、「味噌汁は美味しい」と分かってくれたようです。
今では朝夕と味噌汁が1日に2回、食卓に並ぶようになりました。これは我が家にとって大革命といっても過言ではありません!
これからも和食中心の食事を続けていきたい。
こんな感じで、4月から朝食を和食に変えて5か月が経とうとしています。
なかなか思うようにならないこともありますが、そこは「ま、いっか~」という気持ちで柔軟に対応しています。

今でも娘たちに、「パンが食べたい」と言われることもあります。そんな時は、無理強いせず、パンにすることもあるし、うどんで済ますこともあります。
これからも基本は和食中心の食事を心がけて、娘たちが少しずつ和食に慣れていけるように続けていこうと思います^^
前回の記事はこちら → イライラにさようなら! アロマオイルの香りで癒しじかん。