「冷えのぼせ」ってどんな症状?のぼせをスッキリさせるには?

温育ビューティー薬膳のススメ

薬膳アドバイザーの加藤和歌子です。

冷え性という同じ悩みをもつ私の体験談、改善方法などみなさんと一緒に共有することでライフスタイルを見つめ直しませんか? 今回のテーマは「更年期と冷え②」です。

前回の記事はこちら→ 更年期に気になる冷え、のぼせ、ほてり…「血」を鍛えることが解決の近道です!

女性の体は「7の倍数」で変化する!?

漢方では、7の倍数が、女性の体の節目と言われています。この7の倍数の節目を上手にケアしよう、というのが中国古来の更年期ケアの考え方です。特に42歳くらいになると子宮が小さくなり、49歳で閉経に近づき卵巣機能が衰え、更年期症状が顕著に表れます。老化は避けて通れない自然現象ですが、こういった身体の変化を緩やかにするために、更年期を迎える前から漢方の知恵を生かしたケアが必要だとしています。

49歳からの不調は「腎」の衰えが原因

中医学では、49歳ごろの女性のさまざまな不調は「腎」機能の低下によるものと言われています。ここでの「腎」は単に腎臓のことばかりではなく、泌尿器系、生殖器系、ホルモン代謝系、自律神経系、免疫系などの働きを含んでいて、たいへん幅が広いものです。その「腎」の働きが、弱ったり衰えたりすることを「腎虚(じんきょ)」といいます。「腎虚」が進むと、人間に本来そなわっている生命力や免疫力や自然治癒力などが低下します。

「冷えのぼせ」の症状とは?

更年期の諸症状の中の1つに「冷えのぼせ」があります。加齢とともに腎機能は衰え、腎虚が原因のひとつと考えられます。「冷えのぼせ」とは、手足は冷えているにもかかわらず、顔や上半身はほてってしまう状態のことをいいます。

<冷えのぼせの症状>
・手足は冷えているのに、頭や上半身がほてっている
・汗が止まらない
・寝付きが悪い

ただ、「冷えのぼせ」は更年期特有の症状ではなく、生活環境によっては若い人にも起こりうる症状です。その場合の原因は冷えの悪化です。手足の冷えと顔のほてりが顕著に表れます。対処法は ①首の後ろをあたためる ②ゆっくりお風呂にはいる ③歩くときは少し早く 当たり前と思われることですが、若い方はいまのうちからケアして、女性特有の疾患にかかる確率も高めてしまう冷えのぼせを早めの対処で毎日を元気に過ごしたいですね! また、漢方薬では「温経湯(うんけいとう)」が冷えのぼせの方にはおすすめです。

のぼせをスッキリ!フレッシュミント&ローズマリーティー

・ミント……気の流れをすっきりとさせ、ダラダラと急に出てくる汗やホットフラッシュによるのぼせ・多汗にもおすすめ

・ローズマリー……血液循環を促進、冷え症に有効

・ジンジャー……代謝をよくして発汗促進

本格的な夏がきて、体の消耗が激しい季節です。ミントの香りがすっとするのでリラックス効果抜群です。ローズマリーとジンジャーで温めつつ、頭はクールダウンするので、飲みやすいと思います。

冷えが悪化すると 症状がひどくなる更年期。頭はクールに、体の末端は血行よく、汗を調節できるような体作りを目指したいですね♪

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著者名:加藤和歌子(かとうわかこ) 薬膳コンシェルジュ

出産後の体調不良がきっかけで 自然療法の素晴らしさを学び、アロマ&ハーブ、中医学に目覚め、様々なスクールで学ぶ。市内の特養でアロマハンドケア、自宅で「アロマ&薬膳食講座」の開催、活動の幅を広げていこうと現在も勉強中。アロマで「香り」を、ハーブで「色」を 薬膳で「食」を、五感で楽しむワークショップを開催中です。AEAJアロマテラピーアドバイザー、ハンドケアセラピスト、アロマブレンドデザイナー、JAMHA メディカルハーブコーディネーターを兼任。
▶︎薬膳コンシェルジュ 加藤和歌子さんの連載記事「温育ビューティー薬膳のススメ」はこちらをチェック。
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