【温育発酵教室】八丁味噌を使ってキーマカレーを作りました。

6月24日(月)、京葉ガス料理教室柏の葉で、温育発酵教室「夏冷え対策に!⼋丁味噌で作るキーマカレー」を開催しました。
会の冒頭、体を冷やさないライフスタイルを送ることで得られる3つのメリットについて、温育チャレンジ事務局から説明させていただきました。
一、体温が高くなると、免疫力が高まり、風邪をひきにくくなること。
二、血行が促され、自律神経の乱れによる肩こりや不眠などの不調が解消されること。
三、体が温まれば、凝り固まった体をほぐし、心までも緩め、心のバランスが保たれること。
そして、いよいよ料理教室がスタート!
本日、調理する料理は「市販のルーを使わない八丁味噌を使ったキーマカレー」「きゅうりとトマトの塩麹サラダ」「甘酒バナナラッシー」の3品。
まずは料理研究家の大瀬由生子先生によるデモンストレーションで、体を温める食材や調理のポイントについてお勉強。

メモを片手に熱心に聞き入る参加者の皆さん

料理研究家の大瀬由生子先生
「みじん切りをするのはとても億劫ですが、フードプロセッサーを使えば、時短だけではなく野菜の水分まで根こそぎ、調理に使えるから、旨味を逃しません」「お味噌って、味噌汁として飲むことばかり考えてしまいますが、キーマカレーなどに入れることでコクが生まれ、味わいが深まります」「ゴムベラを使えば、フライパンに残る食べ物も綺麗にさらえるから、とてもエコな商品」など、調理工程の中でお話しいただけるワンポイントアドバイスは、さすが!
簡単、手軽に作れて絶品の「八丁味噌のキーマカレー」
デモンストレーションを終えた後、早速、料理実習がスタート。みなさん、慣れた手つきで調理を進めていく様子から、料理好きであることがわかります。
大瀬先生のレシピ通りに手際よく調理を進めていきます。フードプロセッサーを使うと、これほど早く調理が進むのか!?と驚くほどのスピード!(レシピは記事の最後に掲載しています)

カットトマトが煮立ってきたこのタイミングで、カレー粉と八丁味噌を投入。
キーマカレーの水気がなくなってくるまで煮込んでいる間に、きゅうりとトマトを一口大にサイズに切り分け、オリーブオイル、塩麹、胡椒などを混ぜ合わせたドレッシング作り。甘酒バナナラッシーは、ミキサーに材料を投入して混ぜるだけ。
あっという間に雑穀ご飯のキーマカレーと、きゅうりとトマトの塩麹サラダ、甘酒バナナラッシーの完成しました!調理時間は、ものの30分ほど。予定より10分以上、早く調理が終わりました。。。

完成! ご飯は雑穀ご飯です。
温育アンバサダーによる温育プチ講座も開講
お食事を食べ終えた頃、温育アンバサダーの内田里夏さんによる温育プチ講座を開講。
テーマは衣食住の中から、「食」に絞り、体の温め効果抜群の「生姜」の効能についてご紹介。内田家では、塩・胡椒などの調味料と同様に、しょうがパウダーが常備されているそう。
温育のある暮らしを生活に取り入れたことで、ご自身もセルフメディケーションの意識が高まったエピソードを交えながら、お話しいただきました。
最後に、『ママ子の温育テキスト』に倣い、ママ子の温育10か条を読み上げ、温育発酵料理教室は終了。
ご参加いただきました、皆様、ありがとうございました!
温育発酵料理教室で作った3品のレシピはこちら!
レシピ制作:料理研究家 大瀬由生子
市販のルーを使わずに作る 八丁味噌のキーマカレー(2人分)
[材料]
合いびき肉200g バター20g 塩・胡椒ひとつまみ 八丁味噌大1/2 カレー粉大2 雑穀ご飯1合
A(玉ねぎ1個 赤パプリカ1/2個 生姜1片 にんにく1片)
B(カットトマト1缶 豆缶詰1/2缶100g フライドオニオン30g ブイヨン1個 甘酒大1 ガラムマサラ小1)b
[作り方]
★味噌を加えることでコクと旨みがアップします。味噌は後で入れるのではなく肉を炒めたら入れましょう。八丁味噌は煮込むといっそう美味しくなります。
きゅうりとトマトの塩糀サラダ(2人分)
[材料]
きゅうり 1本 トマト1/2個 玉ねぎ1/8個
A(酢大1 塩糀小1/2 EXオリーブオイル大2 こしょう少々 すりおろしニンニク1/2片分)
[作り方]
甘酒バナナラッシー(2人分)
[材料]
甘酒大3 ヨーグルト大2 バナナ1/2本 りんご1/8個 牛乳150㏄
[作り方]