「冷え性」と「低体温」は違います。冷え性には薬膳茶「なつめ&ジンジャーティー」がオススメ

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はじめまして。薬膳アドバイザーの加藤和歌子です。冷え性という同じ悩みをもつ私の体験談、改善方法などみなさんと一緒に共有することでライフスタイルを見つめ直しませんか?

わたしは「冷え性」なの?

「冷え性」という名前を聞いたときは、おばあちゃんくらいの人が感じるものかな?と 10代のころは思っていました。その頃は食べるものはファーストフードやコンビニ弁当。ミニスカート、ノースリーブ、サンダルなど恐れを知らぬ服装で冷えなんて感じない?恰好で街中を歩いていました。

しかし20代後半、結婚して妊娠してから、はじめて自分の体と向き合い、いやでも体調をチェックすると、低体温、貧血など体の不調が見えてきました。

「妊娠中の体調不良はいままでの不摂生が原因かも…」生まれてくる子供のために今一度自分のライフスタイルを見つめ直しました。でも今更サプリメントを飲んでも、運動しても、何か無理をしているようで体調は思うように良くならず、安産ではありましたが、生まれたこどもは黄疸が原因で生まれて早々の大手術をすることになり、心身ともにダメージを受けました。長男は今では大きくなり健康になりましたが、母親が健康であることがどんなに大切であることか、身をもって痛感したのです。家族のために、今一度健康を意識するようになりました。

「冷え性」と「低体温」って違う???

わたしは妊娠中低体温に苦しみましたが、冷え性と勘違いしていました。「冷え性」とは、「人が寒さを感じない温度でも手足などが冷えてつらいと感じる」ということ。必ずしも実際に体温が下がっていたり、触ると冷たいとわけではないのです。これに対し「低体温」は、体温が35度以下になることを指します。こうなると激しい震えや意識障害、錯乱などが出現し、最終的には呼吸および心肺停止と重篤な症状を引き起こします。

低体温の時は、力をつけるために「肉」「ナッツ」を中心に食べる事で克服しましたが、今度は下半身(特にお尻)の冷えに悩みました。その時、育児の合間に出会ったのが「薬膳」です。冷え性は西洋医学ではきちんと「病気」として認められていません。原因より対処療法。やはり原因を取り除かないとまた同じ症状が起きるのです。

中医学的冷え症対策~なつめの力

薬膳のベースは中医学です。その人の今の状態に合わせてつくるいわばオーダーメイドのレシピです。子育てしながらの薬膳の勉強はとても大変でしたが、勉強することでなんだか 心も体もとても楽に、そして体調もよくなったのです!!今回はその中からだれでもできる薬膳茶をご紹介します。実際、毎朝飲み続けることで体温もあがり、元気に朝1日をスタートできました。

まずは薬膳茶から!「なつめ&ジンジャーティー」

不規則な生活やストレス、冷えの原因はさまざまですが、まずは気軽に「なつめ」を食べてみませんか?なつめは温性の性質をもつ果実で、体内の血と水分を作り、全身を温める役割があります。女性にとって美と健康のスーパーフードです。

なつめ&ジンジャーティー

なつめ&ジンジャーティーの作り方
【材料】
なつめ20個
生姜2カケ
水2ℓ
砂糖 大さじ1
【作り方】
①なつめははさみで切りこみを入れておく。
②水を入れた鍋にナツメ、生姜、砂糖を入れて弱火で20分ほどほど煮だしたらできあがり。

甘味と辛味が絶妙です。あまり使い慣れない果実ですが、最近はスーパーでも見かけるようになりました。冷え取りのエキスパート「なつめ」をぜひ日常に取り入れてみませんか?簡単に作れるので私は職場に多目に水筒に入れて持っていきます。冷えると顔がどうしても暗くなりますね。ポカポカ笑顔のまぶしい美しい女性を目指してみましょう。どうぞよろしくお願いします。

(了)

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著者名:加藤和歌子(かとうわかこ) 薬膳コンシェルジュ

出産後の体調不良がきっかけで 自然療法の素晴らしさを学び、アロマ&ハーブ、中医学に目覚め、様々なスクールで学ぶ。市内の特養でアロマハンドケア、自宅で「アロマ&薬膳食講座」の開催、活動の幅を広げていこうと現在も勉強中。アロマで「香り」を、ハーブで「色」を 薬膳で「食」を、五感で楽しむワークショップを開催中です。AEAJアロマテラピーアドバイザー、ハンドケアセラピスト、アロマブレンドデザイナー、JAMHA メディカルハーブコーディネーターを兼任。
▶︎薬膳コンシェルジュ 加藤和歌子さんの連載記事「温育ビューティー薬膳のススメ」はこちらをチェック。
▶︎加藤和歌子さんのブログ「wakatomonanakoのブログ」はこちら。
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