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温故知新なセルフケア。「お灸女子」のすすめ。

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温育じかん編集室のMです。艾(もぐさ)の独特な香り、むくみや疲れがスッキリ解消されるのが好きで、ほぼ毎日お灸をすえる生活をしています。今回は、奥深いお灸の世界を、1659年創業のもぐさ専門店「釜屋もぐさ本舗」の11代目、富士治左衛門さん(左)と、その息子の武史さんにうかがいました。

江戸庶民の健康を支えたセルフケア

「お灸」は日本の中で独自に進化した養生法で、江戸時代になると庶民へと広く普及しました。夏の土用には「土用灸(どようきゅう)」といって暑さを熱で退治。赤ちゃんが生まれれば、病気をしない強い子に育つようにと背中の「身柱(しんちゅう)」というツボにお灸をすえていたのです。さらに、風土病(つつがむし病)を防ぐために旅には必須。あの松尾芭蕉も『奥の細道』に携帯していたそうですよ。

「芭蕉も『奥の細道』で、足三里に灸をすえながら旅したことを記しています。文献は残っていませんが、うちの艾を持って行ったんじゃないかと。旅に携帯しやすい切艾(きりもぐさ)がうちの看板商品でしたから」と富士治左衛門さん。

釜屋もぐさ初代が考案した携帯に便利な「切艾」。

お灸は健康維持にも活用できる!

お灸とは、簡単に言うと体のツボに点で火傷を負わせていく治療法。火傷といっても水ぶくれになる手前で、皮膚がポーッと赤くなる程度のもの。皮膚がチリッと熱く感じるまですえるのがよいそうです。

お灸は冷えなどの不調の改善だけでなく、健康維持にも役立ちます。体調がよい時ほど熱さを感じやすく、逆に、冷え症だったり体調が悪かったりすると熱さを感じにくいと言います。毎日同じツボに灸をすえることで、熱さの感じ方が変わることもあり、それがその日の体調を知る手がかりにもなります。習慣的にすえるなら「足三里(あしさんり)」、女性は「三陰交(さんいんこう)」がおすすめです!

釜屋もぐささんは、ヨモギを石臼でひく昔と変わらない製法で、艾を作り続けています。「カマヤミニ」シリーズは、艾の香りもよく、一般的に普及している貼るタイプのお灸とはまた違った体感ができます。

胃腸の調子が悪い時はここ、手足の冷えが気になる時はここといったように、ツボが分かるようになると、自然と不調をケアするツボにお灸をすえたくなるから不思議。体との対話が楽しめます。手軽にできるお灸生活、皆さんもはじめてみませんか?

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text by 温育チャレンジ編集室
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