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触れ合いケアで〝幸せホルモン〟を活性化 手のひらマッサージで心もカラダも温まろう

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優しいタッチで触れることで心をケアし、体調改善、脳の老化防止にもなる手のひらマッサージ「ハンドケア」。大切な誰かのため、自分自身のために実践してみましょう。

「心や体がつらい時、親しい誰かにそっと手を触れてもらうとラクになりませんか? 触れ合うことの癒やしの力は実はとても大きいんです」と語るのは、一般社団法人日本ハンドケア協会理事長の池田明子先生。人は信頼関係のある相手との触れ合いによって「幸せホルモン」ともいわれるオキシトシンの分泌が促されます。するとリラックスして、優しく温かな気持ちに。オキシトシンは触れられる側よりも触れる側により多く分泌されるため、マッサージを受けた人だけでなく、マッサージを施した人も癒やされるのがハンドケアの魅力といえます。また、皮膚にある神経線維の一部が、脳の情動にかかわる部位を直接刺激することからも、安心感や気持ちのよさを高めます。

このように手への刺激は、脳を活性化したり自律神経のバランスを整えたりし、私たちがもつ自ら健康になろうとする力を高める効果も期待できるそうです。ホルモンと神経の作用によって心を癒やし、体調改善や脳の活性化にもつながるハンドケアは今、医療や看護、介護の分野でも注目されています。

ハンドケアを行う時に……押さえておきたい3 つのポイント

1 手は人肌程度の温かさにしてから。
2 毎秒5cm 程度のゆっくりしたスピードで触れる。
3 心地よい力加減を意識。

手が冷たい場合はお湯などで少し温めてから行いましょう。“イタ気持ちいい”マッサージとは違う優しいタッチで行いますが、適度な圧は必要。トリートメントオイルやクリームを使うと滑らかにマッサージでき、香りが気持ちを和らげ、より効果的に。本格的なプログラムは約15分の構成ですが、今回は5分ほどでできる自分へのケア「セルフハンドケア」の方法をご紹介します。

休憩時間やおやすみ前の5分でできる「セルフハンドケア」

 指1本1本の感覚を意識しながら両手を組んでいく。

 トリートメントオイルを手のひらで温めて両手になじませ、手のひら全体を使い密着させながら、指先から手首、腕を優しくなで上げる。

3 親指と人差し指の骨が合わさる部分を、心地よい強さで5秒ほど押す。

4 中手骨の間を親指の腹でさする。4カ所を3回ずつ往復。

5 指を1本ずつ握って3回まわし、指先の脇を挟んで5秒、爪と指の腹を挟んで5秒押す。他の指も同様に。

6 片手でげんこつをつくり、手のひらのツボを軽く刺激するように押す。押されている手は力を抜く。2のように手の甲を優しくさすって終了。もう一方の手も同様に。

ハーブのトリートメントオイルでリラックス効果アップ

人の皮脂に近い成分を含むマカデミアナッツオイルがおすすめ。他には肌用のスイートアーモンドオイル、オリーブオイルなども。そのままでもよいですが、ラベンダーを漬けたハーブ浸出油にすれば、香りと植物成分がリラックス効果を高めます。

池田明子先生
いけだ・あきこ 植物療法士、ソフィアフィトセラピーカレッジ校長、西九州大学客員教授。臨床検査技師として病院勤務を経験後、自然療法を学ぶ。2006年、植物療法士とハンドケアセラピストの養成校を設立。全国各地で講座を主催。近年は大学や専門学校と共に認知症予防や介護分野での有効活用の普及活動をしている。夫は俳優の梅沢富美男、2女の母。

 

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著者名:温育チャレンジ編集室

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