お風呂時間を楽しもう! アロマでゆっくりリラックスタイム

第7回温育ママカフェでは、「ママとベビーのアロマでポカポカお風呂時間を楽しもう!」をテーマに、親子で楽しむお風呂タイムについて講座を開催。体が芯まで温まる温育オリジナルのバスボムやバスルームスプレーを作りました。わかりやすくまとめたレジュメはこちら(少しファイルサイズが重たいのでご注意ください)から。
アロマ 精油(エッセンシャルオイル)について
精油は、植物(花や葉、果実や樹脂など)から分泌される成分を抽出した、天然の香り物質。植物のパワーがギュッと詰まったエッセンス。各植物によって特有の香りと効能を持ちます。
精油使用の注意点
●濃厚なエッセンスで強い香りがする
※使用量に注意。湯船に入れるのは5滴まで。
●水には溶けにくい
※お風呂に入れる時にはよく混ぜてから入浴を。
香りは、ココロとカラダを元気にする!
よい香りを嗅ぐと、瞬時に脳を刺激して、自律神経やホルモンに働きかけ、ココロとカラダによい影響を与えます。
⇒瞬時に作用するので、育児の合間の気分転換にピッタリ!
◎精油の選び方
天然100%の精油を選びましょう。
※表記例:pure natural 日本アロマ環境協会規定
子どもとアロマ
乳幼児期の子どもは、においに敏感。感覚機能の基礎が形成される時期。幼い頃から、五感によい刺激を与えると脳全体が活性化。香りは感性や感覚の発達にもよい。できるだけ自然で豊かな香り環境を整えることが大切!
※子どもへの注意事項:3歳未満の乳幼児には、香りを嗅ぐ使用法(芳香浴)のみをおすすめします。3歳以上でも、アロマバス等で使用する場合は、大人の1/2位の量で使用します。
温育におすすめ精油

ゼラニウム

ローズマリー
実習① バスルームスプレー 温育効果のある香りに包まれながら優雅なバスタイム
<用意するもの>
・無水エタノール 5ml
・精製水 15ml
・精油 合計15~16滴
・ガラス容器 30ml
<作り方>
①容器に無水エタノールを入れ、精油を加えてよく混ぜる。
②「おすすめブレンド」3種類から好みの1種を選ぶ。
③精製水を加えてできあがり。
バスルームスプレー おすすめブレンド
A スイートブレンド/マジョラム 6滴、オレンジ 10滴
B フローラルブレンド/ゼラニウム 10滴、ラベンダー 6滴
C リフレッシュブレンド/ローズマリー6滴、ラベンダー 10滴
実習② バスボム オモチャが飛び出す!発泡入浴剤
<用意するもの>
・天然塩 大さじ3
・重曹 大さじ3
・クエン酸 大さじ1
・ビニール袋
※3歳以下のお子さんと楽しむ場合は、精油は入れずに作成しましょう。
※3歳~6歳位のお子さんと楽しむ場合は、精油を3滴に。大人のみの場合は、精油5滴まで。
<作り方>
① 天然塩、重曹、クエン酸をビニール袋に入れて混ぜ合わせる。
② ①にオモチャを入れる。
③ ビニール袋の中でボール状に握ってオモチャを包むように丸めていく。
※精油を入れる場合は、①で材料と共に入れて一緒に混ぜ合わせる。
■ 付録 ■
暮らしに役立つ アロマテラピーの楽しみ方
おむつの消臭には…
☆ コットンに精油を5滴ほど垂らして、使用済みのおむつケースに入れておくだけでOK。
(オススメ)殺菌・消臭効果のあるローズマリー、柑橘系等
玄関 -天然の芳香剤で爽やかに!靴箱の臭い消しにもー
除湿・消臭効果のある重曹やコットンに香りづけをし、玄関の隅や靴箱の中に置きます。
☆ 重曹脱臭剤:重曹1/2カップ、精油10滴
☆ コットンボール:コットン、精油5滴
(オススメ)殺菌、抗真菌(カビ)効果のあるラベンダー、ゼラニウム、ローズマリーなど。
キッチン -除菌、汚れ落としにも-
三角コーナーには精油を直接滴たらすのも◎。殺菌スプレーを作るのもおすすめ。
☆除菌スプレー:無水エタノール15ml、精製水15ml、精油10~15滴
(オススメ)消毒効果のローズマリー、汚れ落としにオレンジなど。
洗濯&掃除にも -家事も楽しく&清潔に―
☆洗濯のすすぎに:精油を3~4滴加えると、洗濯物がほのかに香ります(※無色の精油を選ぶ)。
☆掃除機の排気に:ティッシュに精油2~3滴つけて吸い込むと排気も爽やかに。
(オススメ)抗菌効果のあるラベンダー、マジョラム、ローズマリーなど。